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2018

活動実績

​記憶の光跡展

Artist in Residence Program

2018/05/18 - 2018/05/22

「MADE IN YORO! 」のアーティストインレジデンスの活動として招聘したアーティストJoshua Hoogeboomによる作品展です。アーティストには養老町を自身なりの視点で紐解き、作品化してもらうことになります。養老町は様々な恵まれた風土によって長い歴史を刻んできましたが、彼はその中でも町の歴史文化を形成する上で重要な役割を果たしてきた「水」に着目し、養老町の歴史や文化だけでなく、町の人々の日常の中に表れる水と触れ合える場所を訪れリサーチを行い、写真による作品を製作しました。2日間の展覧会で1000人を超える方にご来場いただくことができました。

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​養老町英語サマースクール

テーブル上の設計図+アートカフェ

2018/08/06 - 2017/08/10

外国人アーティストとALT(外国語指導助手)の指導で、パーティを楽しみながら英会話を学ぶ養老町教育委員会主催の小学生向けのイベントです。設計図に見立てたテーブルクロスを英語でデザインしたり器や飾り付けに使うための植物を庭園から積んできたり、ごちそうを参加者全員で捜索したりします。アートx語学x食育x自然という学びの要素をうまく組み合わせた、児童にぴったりのプログラムで、食材や植栽が華やかに飾り付けられたテーブル全体が一つの美しい作品となることを目指しました。食べ物を監修し、ワークショップを行うのは岐阜県の近隣のレストランやパン屋さん、ケーキ屋さんなどの皆さんで、食べ物の成り立ちや作り方を子供向けの方法で伝え、子供たちはそれをもとに自由に楽しんでいました。

 

アートカフェと名付けたイベントでは、ワークショップで子供たちが製作したテーブルを飾り、そのコンセプトを活かして講師を務めた皆さんの料理や飲み物をコーディネートされたテーブルに飾って、来場者の皆さんに食べていただきました。ワークショップに参加した子供たちの家族やまちの人が訪れ養老町に新たに賑やかな場を作ることができました。

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SOUND OF YORO!

@ 養老天命反転地

2018/10/14 . 2017/11/25

養老町内にある荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による作品である養老天命反転地で、情報科学芸術大学院大学平林真実教授とサウンドアーティストkafka氏によるサウンドアートと、早稲田大学古谷・藤井研究室によるスタンプラリーのワークショップを行いました。参加者は反転地に散らばるポイントを巡ってインスタレーションを体験できると同時に、各施設の理解を深めていくことができます。
同時開催のスタンプラリーでは、このワークショップで使われるスマートフォンを入れるバッグの好きな場所にスタンプを押して、その日の記念として持ち帰ってもらいます。参加者はこの音源を集めて音楽を作りながら、反転地を歩き、あるいは走り回り、まさに体を使って反転地を体験していました。

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© 1997 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins.。

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